診療案内:当院の大腸カメラの特徴

  1. ホーム
  2. 診療案内
  3. 当院の大腸カメラの特徴

当院の大腸カメラの特徴

大腸がんで亡くなられる方が現在、女性で第1位、男性で第3位となっており、今後ますます増加していくことが予想されております。

便潜血検査でもわからない初期の大腸がんを発見できることも!

大腸内視鏡検査により、便潜血の検査でも見つけられない早期のがんを発見することができます。安心のためにも、大腸がんになりやすい40歳以上の方は、定期的に大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。

当院の大腸カメラ 6つの特徴

下剤を【飲まない】大腸カメラが受けられます
通常の大腸内視鏡検査の他に、下剤を飲まない内視鏡検査が受けられます。
大量の洗腸液(下剤)を、胃カメラを使って直接腸に流し込むので、下剤を飲むつらさが解消されます。
下剤を飲まない大腸カメラとは
胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能
胃カメラと大腸カメラを、同じ日に続けて受けることができます。同日検査の適応にはいくつか条件がありますので、医師とご相談ください。
麻酔薬(鎮静剤)を使用し、苦痛の少ない検査が可能
しっかりと効き、すっきりと目が覚める麻酔薬を使用しています。もちろん麻酔薬を使わなくても検査は可能です。
不定期日曜日も開催しています。(開催時期はトップページをご確認ください)
消化器病/消化器内視鏡専門医による熟練した挿入技術による楽な大腸カメラ
年間4000件以上の内視鏡検査を行っている熟練の医師が責任をもって検査を行います。「軸保持短縮法」による挿入技術と、患者さんの体質にあわせた鎮静薬の選択で無痛に近い検査が可能です。(盲腸到達率ほぼ100%)
日帰りの大腸ポリープ切除術可能
検査中にポリープがあった場合には、その日のうちに日帰り手術で切除できます。ポリープを切除するために、もう一度、食事制限や下剤服用などの負担をおかけすることがありません。
検査後の苦痛も軽減する工夫
炭酸ガスは空気に比べて約200倍の速度で生体に吸収され、肺呼吸によって排出されます。当院では内視鏡用炭酸ガスを使用することにより検査後のお腹の張りが大幅に軽減します。

こんな方は大腸カメラをお勧めします

  • バリウム検査、便潜血で異常を指摘された
  • 大腸がんが心配、ピロリ菌が心配
  • 以前大腸ポリープを指摘された
  • 腹痛、血便、便秘、下痢などの腹部症状がある
  • 食欲低下や貧血を指摘された
  • 腫瘍マーカーの上昇を指摘された
  • 30歳を超えて、まだ1度も大腸カメラを受けたことがない
  • 5年くらい大腸カメラを受けていない
  • 血縁者に大腸がんの方がいる

検査ご予約状況・待ち期間についてはトップページをご覧ください。

大腸カメラにかかる費用の目安

当院では大腸内視鏡検査・日帰りでの手術(大腸ポリープ切除)を、保険診療にて行うことができます。

1割負担 2割負担 3割負担
異常なし 約2,000円 約4,000円 約6,000円
生検のみ 約3,500円
〜6,000円
約7,000円
〜12,000円
約10,000円
〜18,000円
ポリープ切除術 約8,000円 約16,000円 約20,000円
〜35,000円

※ 令和5年12月1日より、大腸ポリープ切除時に「短期滞在手術等基本料1」の加算が追加されたため、患者様負担が増額いたしました。ご了承ください。

大腸カメラの流れ

STEP1【事前診察】

当院では大腸カメラ前に感染症、末梢血、凝固系の検査を行っています。半年以内に検査をしていればその検査結果で代用することが可能ですので、検査結果をご持参ください。
食事制限や検査の注意事項等のをご説明した後、ご都合をお伺いし、大腸カメラの検査日を予約します。

大腸カメラの場合は、電話予約の方も検査前には必ず来院をお願いしています。

STEP2【検査前日】~当日

検査前日は、夜9時頃までに消化のよい食事を済ませてください。それ以降は、お茶や水などの水分は摂取していただけます。
検査当日は、朝食を摂らずにご来院ください。少量のお水やお茶は飲んでいただいて構いません。

STEP33. 【検査当日】前処置

■クリニックで飲む場合

予約の10分前には来院していただき、準備を進めさせていただきます。
下剤(腸管洗浄液)の飲み方はスタッフよりお伝えさせていただきます。
準備完了後、検査着に着替えていただき、検査までお待ちいただきます。

■お家で飲む場合

下剤(腸管洗浄液)の服用を検査開始時間の3~4時間前から服用を始めます。
下剤内服後1時間後くらいから便意を催し、服用後2~3時間でおおかたの便が出ます。
ある程度便意が落ち着きましたら、クリニックまで来院してください。
受付終了後、検査着に着替えていただき、検査までお待ちいただきます。

STEP4【検査当日】準備/検査

鎮静剤を希望の方は点滴から鎮静剤を注射します。鎮静剤は患者さんの状態によって量を調整します。
検査時間の目安は10~15分程度です。ポリープ切除をする場合は、20分~30分かかることもあります。

STEP5【検査当日】リカバリー

鎮静剤を使用した場合は目が覚めるまで、1時間程度簡易ベッドで安静にしていただきます。

STEP6【検査当日】検査後のご説明

診察室で検査画像を一緒に確認しながら、医師が検査結果をお話しいたします。

一人ひとりの検査結果に応じて、次に検査を受けるとよいタイミングをお伝えしています。

検査ご予約状況・待ち期間についてはトップページをご覧ください。

初診の方へ

  • 当院の胃カメラの特徴
  • 当院の大腸カメラの特徴
  • 下剤を飲とは大腸カメラとは
  • 腹部超音波検査・その他の検査
  • 生活習慣病の予防・治療
  • おしりで困っている人へ
  • 胃・大腸カメラを含む健康診断
  • にんにく注射・プラセンタ注射・点滴
  • ワクチン
  • ED剤・AGA治療薬