当院の胃カメラの特徴
当院では胃カメラの精度にこだわり、自覚症状の出ないような早期の食道がん・胃がんを、 内視鏡治療で完治できる早期の段階で発見できるように検査を行っています。
一般的にはつらい、苦しいと思われている胃カメラを楽に受けられるようにすることで「今後も定期的に検査を受けよう」と思っていただき、食道がんや胃がんの早期発見・早期治療につなげていきたいと思います。
当院の胃カメラ 5つの特徴
- 消化器病/消化器内視鏡専門医による正確な診断が可能
- 年間4000件以上の内視鏡検査を行っている熟練の医師が責任をもって検査を行います
- 麻酔薬(鎮静剤)を使用し、苦痛の少ない検査が可能
- しっかりと効き、すっきりと目が覚める麻酔薬を使用しています。もちろん麻酔薬を使わなくても検査は可能です。
- 胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能
- 胃カメラと大腸カメラを、同じ日に続けて受けることができます。同日検査の適応にはいくつか条件がありますので、医師とご相談ください。
- 不定期日曜日も開催しています。(開催時期はトップページをご確認ください)
- 経鼻ファイバーでなく通常のファイバーを使用するので高画質での観察が可能
- 小さい病変を早期に発見することで、早期の治療へつなげていきます
- 胃がん、胃潰瘍などの原因となるピロリ菌の検査と治療が可能
- 胃の組織検査をした方は同時に胃の組織にピロリ菌がいるかチェックを行うことができます。
こんな方は胃カメラをお勧めします
- バリウム検査、便潜血で異常を指摘された
- 胃がんが心配、ピロリ菌が心配
- 胸焼け、腹痛、血便などの腹部症状がある
- 食欲低下や貧血を指摘された
- 腫瘍マーカーの上昇を指摘された
- 30歳を超えて、まだ1度も胃カメラを受けたことがない
- 3年くらい胃カメラを受けていない
- 血縁者に胃がんの方がいる
検査ご予約状況・待ち期間についてはトップページをご覧ください。
胃カメラにかかる費用の目安
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
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生検なし | 約1,500円 | 約3,000円 | 約4,500円 |
生検あり | 約3,000円 〜5,000円 |
約6,000円 〜10,000円 |
約9,000円 〜15,000円 |
胃カメラの流れ
STEP1【事前診察】
当院では胃カメラ前に感染症、血小板等の検査を行っています。半年以内に検査をしていればその検査結果で代用することが可能ですので、検査結果をご持参ください。
WEBでご予約いただくと診察当日に検査ができます
WEB予約はこちらからSTEP2【検査前日】~当日
検査前日は、夜9時頃までに食事を済ませてください。それ以降は、お茶や水などの水分は摂取していただけますが、牛乳などの濁る水分やジュースは避けてください。
検査当日は、朝食を摂らずにご来院ください。少量のお水やお茶は飲んでいただいて構いません。
STEP3【検査当日】受付
予約時間の10分前に来院してください。
STEP4【検査当日】準備/検査
検査は私服のまま行います。鎮静剤を希望される方は、点滴の管から鎮静剤を注射し、眠っている間に検査が終わります。もちろん鎮静剤なしでも検査をすることは可能です。
STEP5【検査当日】リカバリー
鎮静剤を使用した場合は目が覚めるまで、1時間程度簡易ベッドで安静にしていただきます。
STEP6【検査当日】検査後のご説明
診察室で検査画像を一緒に確認しながら、医師が検査結果をお話しいたします。
一人ひとりの検査結果に応じて、次に検査を受けるとよいタイミングをお伝えしています。
検査ご予約状況・待ち期間についてはトップページをご覧ください。
ピロリ菌検査・除去について
胃がんの予防には、ピロリ菌の除菌が最優先です。
ピロリ菌に感染した人が必ず胃がんになるわけではありませんが、ピロリ菌が原因となって起こる慢性胃炎から、胃がんの大部分が発症しています。
当院では、胃カメラ検査と同時に、ピロリ菌の検査も行うことができます。
検査方法
当院ではピロリ菌への感染検査は、胃カメラ行うときに、胃の粘膜を採取して検査する他に、呼気(吐いた息)、血液、尿で検査することができます。
※保険適用でピロリ菌除菌をするためには、内視鏡検査での慢性胃炎などの診断が必要です。
除菌方法
ピロリ菌の感染がわかった場合は、除菌治療をします。
3つの薬の組み合わせを1週間、1日2回飲みます。当院では2次除菌まで対応しています。
治療終了後、約2ヶ月後に呼気試験(吐いた息)で除菌ができたどうかを確認します。